存在感 結構あります!!巾木・廻り縁について考える
内装を考える時、印象を大きく左右するのが1.床 2.壁 3.窓&カーテンまたはドアなどの建具類
パッと目に入ったときに面積の広い箇所があげられます
住む人の好みに合わせてこれらの箇所を整えたけれど…なんだか少し野暮ったい(+_+)
と感じる時、面積はわずかでも受ける印象に大きく影響を与えるある箇所が原因かもしれません
それが今回のテーマ 巾木(はばき)と廻り縁(まわりぶち)です
巾木・廻り縁と聞いてパッと思いつく方はすくないですよね
壁と床の境目に沿ってぐるりと張り巡らされた部材が巾木
反対に壁と天井の境にあるのが廻り縁です ほんの少ない面積のこの二つの部材
意外にもこの巾や色合いがお部屋の印象を大きく左右すると言っても過言ではありません!
そもそも巾木とはどのような役割を果たすものなのか
①壁の下部を汚れや傷から守る役割をしています
掃除機やモップをかける時、ヘッドが壁にガンガン当たって傷つくのを防ぎます
②壁と床との間にある隙間を隠す役割をしています
一般的に施工上の理由で壁と床が接する面に隙間が生じるのでそれらを隠し見た目を美しくします
廻り縁は天井と壁の間にできる隙間を隠す役割をしています
どちらも建築上必要なのですが、幅や色により部屋の印象を損ねてしまいかねません
面積は狭い箇所ですが幅や色、工法を吟味することで部屋の印象を損なうことなく施工できます
好みにもよりますが洋風建築に見られるようなデコラティブな廻り縁を使用すると
インテリアのポイントとなる場合もありますのでお部屋のテイストに合わせてお選びください
弊社ではお客様の好みに合わせ様々なご提案をさせていただきます
せっかくの新築・リフォームの機会にぜひ巾木や廻り縁にもこだわって
満足度の高いインテリアを手に入れてください