木育サミットin徳島の木育共同宣言に賛同しています
去る2月16日第6回木育サミットin徳島におきまして「とくしま木育共同宣言」が発表されました。
とくしま木育共同宣言
「木とふれあい、木に学び、木でつながる」木育活動を通じて
1. 森林と地球環境の保全に努め、持続可能な社会の実現を目指します
2. 子供たちの豊かな心、感性と人間性を育む環境づくりを目指します
3. 豊かな森林資源の有効利用を促進し、地域活性化を目指します
4. 素晴らしい木造伝統技術や木の文化を継承し、これらに親しみ大切にする心を育てます
5. 産学民官が連携して、次世代の優れた人材を育てます
以上の内容に弊社も賛同しております
弊社は2016年にウッドスタート宣言をし
福井県の木育を推進する団体「モックイック」での活動や
めぐみこども園様の木育ルームをはじめ県内外の木育施設施工の仕事を通じ
様々な木育事業に積極的に取り組んできました
新たな元号が発表され平成から令和へと時代が移り変わるなか
木育活動に参加して感じるのは子供のころから木や自然に触れ合うことの大切さです
近年はインターネットの普及に伴い生活のあらゆる分野で急速にデジタル化が進んでいます
私が子供のころに思い描いていた車が空を飛ぶ21世紀とはだいぶ異なりますが
一人一台が当たり前となった携帯電話やタブレットなどの普及はそれまでの生活を一変させました
私自身、その恩恵を大いに受けつつも、ふと子供を取り巻く環境に目を向けると
それだけではいけないような…そんな気がしています
感性豊かな時だからこそ、普段はゲームやインターネットで遊ぶ子供たちを休日は自然に連れ出す!
本格的にキャンプなどもいいですが、もっと気軽に近所の公園に散歩に出かけるだけでも自然と触れ合うことができます
木を好きな人を育てる木育の活動は暮らしの中の木や自然の中の木との関りを通じ
子供たちの感性を刺激し心や体の成長を支える取り組みでもあります
新しい令和の時代も日々進化する技術と古来より受け継がれた美しい自然や文化を融合し
新旧のバランスの取れた豊かな時代になるように弊社も木育活動を進めていきたいとおもいます